第4章 自然への眼差し

夕暮れの富士

72.7×100.0cm 花王株式会社(台湾)蔵

富士山を巡る旅に出た画家だが、 あまりに立派なその姿にはよそよそしさを感じ、心が動かなかったと言う。
だが、夕暮れ時に旅館の窓から見た富士山には、「この懐に飛び込んで来なさい」と語りかけてくる父母の様な親近感を覚えた。
その心に全てを委ねて描いた作品。

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