第2章 心の平安を求めて

創化の兆し

145.5×112.0cm Nクリニック蔵

画家が足を骨折し、入院した際の思い出から生まれた作品である。
空を舞う女性の姿が星々の煌めく夜空に溶け込むように描かれ、画面上方には患者の心を映す「円窓 」のごとき月が 輝く 。
「心のままに羽ばたきたい」という自由への欲求が、想像力豊かな表現に結実した。

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