第1章 竹取物語シリーズ

竹取物語そのII「和の詩」

150.0×300.0cm、かぐや姫の町 広陵町収蔵

師の指導のもと精力的に墨相画の制作を始めた頃の自分を、画家は集団の中で学ぶ幼子たちの姿に重ねた。
子供たちと画家の 純粋で一生懸命な気持ちが同化して、瑞々しさ溢れる画面となった。
人に揉まれ、 心の勉強をしていく彼らの成長を、生い茂る木々が見守るようだ。

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