第1章 竹取物語シリーズ
第2章 心の平安を求めて
第3章 親子の情愛
第4章 自然への眼差し
第5章 その他諸作品
第6章 空蝉物語シリーズ
150.0×300.0cm、小林美術館蔵
満開の桜並木は川辺に沿って霞棚引く彼方まで永遠に続くようだ。 人の姿はなく、 数頭の馬の姿だけが描かれていることが本作の神秘性を一層際立たせている。 邪な煩悩を抱いた人間は立ち入ることができないこの静謐な空間には、 神々の庭園の如き霊的な気配が漂う。
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