第4章 自然への眼差し

清澄の時

130.3×162.0cm

大谷氏の作品にはしばしば馬の姿が描かれる。
氏には自然界の魂と心を通わせる才能があるのだろう。
躍動する馬たちの無垢な塊と画家の塊が共鳴し、歓喜の波となって緑の草原を駆け抜けていく。
大谷氏は無駄を排した表現で“清澄の時”を瑞々しく画面に定着された。

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